高血圧
お酢が血圧を低下させる作用があることをミツカンが岡山大学医学部、大阪外語大学保健管理センターと共同で実証しています。検証ではミツカンのマインズを使用していますが、もちろんお酢であれば同様の効果があると期待されます。
黒酢が血圧を下げる仕組みは、アデノシンが作られることによります。黒酢に含まれる酢酸はクエン酸回路にも登場するように代謝にも影響を与えますが、アデノシンという血管を拡張する効果のある成分を作ります。血管が拡張すると血行がよくなり、高血圧が改善されます。
高血圧の根本的な原因というのは実は大部分が分かっていません。ただ高血圧の危険因子あるいは高血圧を進行させる因子という意味では以下のものが既に分かっています。
血管の老化
食塩の摂り過ぎ
肥満
運動不足
ストレス・過労
高血圧とは血管内の圧力が高い状態のことです。血圧は血管の太さ、血液の濃度、血液量で変化します。以下解説します。
≪血管の太さ≫
血管内に脂肪がたまると血液の通り道が細くなり詰まりやすくなります。道が細いということは血管壁にかかる力が強くなり高血圧につながります。また血流の悪さから心臓は血液をより強く押し出すように拍動が強くなります。これも高血圧を助長します。
≪血液の濃度・血液量≫
食塩を摂り過ぎると血管内の塩分濃度が高くなります。血管内と血管外の細胞間に流れる間質液に濃度の差があるため、浸透圧が働いて化学平衡に達するまで血管内に水分が血管内に移動します。このため血液量が増え、血圧が上昇します。
二つの濃度の違う溶液が半透膜を隔てて接している場合、濃度の薄い方から濃い方に溶媒(液体)が移動するように働く力のこと。生物の細胞膜は半透膜として機能しています。医療用に使われる生理食塩水とは体内に入っても浸透圧が生じない濃度に調製された食塩水のことだったりします。








